第2回室蘭おさがり交換会を開催しました。

先日、第2回室蘭おさがり交換会を開催しました。参加された皆さん、スタッフの皆さん、高校生ボランティアの皆さん、大変お疲れ様でした。今回も楽しく明るい室蘭おさがり交換会となりましたのも皆様のおかげです。ありがとうございます。

今回は約30世帯の方が参加され、第１回開催時の1.5倍の参加者となりました。赤ちゃんを抱っこして参加の方、幼児を連れてご参加された方、２人のお子さんを連れてご参加されたママ、家族で来てくれた方、お父さん１人で参加された方、妊娠中の方、臨月の方もいらっしゃり、賑やかなおさがり交換会となりました。

おさがり服をもらいにくる、いらない子供服を置きにくる、機能的に見るとただそれだけのような気がしますが、決してそんなことはなく、ママがほっとする場所、ママが明るく元気になる場所、ママが「頼っていいんだ」と思える場所のような気がします。初めて会う参加者同士で笑顔で会話をされているのもとても印象的でした。

第2回室蘭おさがり交換会参加者の声

１人目が女の子だったので、２人目の男の子の服に何を着せたらいいのかわからないので助かります
４人目が生まれるんで参加してみました
前回も参加し、とても楽しかったのでまた来ました
おさがり交換会で選んだ服をとても気に入り、そればかり着ています
こんなにたくさんありがとうございます
綺麗な服がたくさんあり助かります
おさがり交換会で子供と服を選ぶのが楽しかった
服を選んでいる間、スタッフが子供と遊んでくれたので助かりました
スタッフが楽しそうで明るくてよかったです
今まで子供服をなんだか処分できませんでしたが、いい機会をいただきました

などなど、今回もたくさんのお声をいただきました。今回多かった声が「洗濯してまたすぐ着るというくらい、お下がりでもらった服を子供が気に入っています」ということでした。とても嬉しいことですね。次回もお気に入りの服を袋にたくさん持っていってほしいなと思います。

ボランティアスタッフ

今回スタッフは一般社団法人相互支援団体かえりん代表の星野恵氏も駆けつけ、他ボランティアスタッフ９名、星野代表の小学校５年生の娘さん、室蘭清水丘高等学校の１年生と２年生の生徒８名で合計19名のボランティアスタッフで運営しました。ボランティアスタッフはみんな「参加したい！」と手伝ってくれるママたち、応援したいと話してくれた男性、全て子育てをする当事者です。「こういうのいいよね」「おさがり交換会楽しい」「体力使うけどなんか楽しい」と言ってくれるスタッフには感謝です。

高校生ボランティア皆さんも「忙しかったけど、いろんなことが学べて楽しかった」「自分も幼い頃にこんな小さな服を着ていたんだと思ったら感動してしまった」「赤ちゃんを抱っこさせてもらえてものすごく嬉しかった」などなど、学校へ報告してくれたそうです。高校生ボランティアの皆さんは自ら動き、どうしたらいいのか考えて行動してくれる素晴らしい生徒さんたちでしたので大変助かりました。彼女たちの場が明るくなる笑顔と笑い声がありましたこともとてもとても助かりました。改めましてご参加ありがとうございました。

さらにはおさがり交換会の撤収作業をしている時には、たまたま通りかかった同校１年生の男子生徒が「僕、13時まで時間あるので手伝います！」と言って参加してくれたのも感動しました。

受付から、事前回収したたくさんの服たちをサイズごとに仕分けをし、参加者たちがおさがりを選びやすいようにひたすら畳んだり、広げたり、他の箱に移動したり、箱の場所を変えたり、機敏に動く皆さんのおかげで無事に終わることが出来ました。改めまして、お疲れ様でした